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  • 2025.08.23
    • 相続対策

【保存版】遺言書がないと“できないこと”5選|知らないと損する相続対策

こんにちは、相続鑑定士のしばちょーです。
年間500件以上の相続調査に携わってきた中で
「遺言書を書いていなかったせいで地獄を見た」
という相談を数えきれないほど受けてきました。

「まだ若いし、遺言書なんて先の話」
そんなふうに思っていませんか?

実は、遺言書がないだけで“詰む”ことって意外と多いんです…。
今日は、遺言書がないとできないこと5選をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、家族に迷惑をかけないために今日からできる対策が見つかります。


遺言書がないとどうなる?【結論】

遺言書がないと、相続手続きはすべて“相続人全員の合意”が必要になります。

生前は全く揉めない雰囲気なんです。でも、亡くなってから、特に兄弟間で財産の分け方で揉めるケースが多いんす。

ここで揉めると、口座は凍結・不動産は売れない・兄弟絶縁…地獄のような現実に。

今回は「遺言書がないとできないこと5つ」紹介していきます。

これを見れば、遺言書を作ることが最大のリスク回避策とわかるはずです。


遺言書がないとできないこと5選

1. 銀行口座が凍結される

遺言書がない場合、被相続人(亡くなった方)の銀行口座は即日凍結されます。
葬儀費用ですら下ろせなくなり、相続人が立て替えるしかありません。

実例
「父が亡くなったけど、100万円以上の葬儀費用を兄が立て替えることになり、
その後の分配で大喧嘩になった」

遺言書に「葬儀費用はこの口座から使ってよい」と書いておけば、
こんなトラブルは防げます。


2. 実家が売れない

遺言書がないと、実家などの不動産は相続人全員の同意がないと売れません。

  • 相続人が多いと署名・実印・印鑑証明が必要
  • 一人でも反対すると手続きがストップ
  • 兄弟姉妹間で揉める原因No.1

私の相談者さんでも、実家を売るだけで3年以上かかったケースがありました。

ポイント
遺言書があれば「長男に実家を相続させる」などと指定できるため、
不動産の手続きがスムーズに進みます。


3. 兄弟で絶縁する

遺言書がないと、財産分けは相続人同士で話し合いになります。
これが最も大きなトラブルの原因です。

  • 「あいつの方が多くもらった」
  • 「介護してきたのに不公平だ」
  • 「再婚相手の子供には渡したくない」

一度揉めると、仲直りできないまま絶縁するケースは珍しくありません。

データによると
相続トラブルの約70%が”兄弟間”で発生しています。


4. 渡したい人に残せない

遺言書がなければ、法定相続人以外には一円も残せません

例えば…

  • 内縁の妻
  • 再婚相手の連れ子
  • 面倒を見てくれた親友
  • ペットの飼育費用

こういった人やペットにお金を残したい場合、
遺言書で「遺贈」するしか方法がありません


5. 想いが伝えられない(付言事項)

「付言事項」って聞いたことありますか?
これは、遺言書の中で法的効力はないけど想いを伝えるメッセージです。

  • 「この家、大事にしてほしい」
  • 「介護してくれてありがとう」
  • 「最愛なる息子へ」

実際、付言事項を添えることで、家族関係の修復に繋がるケースもあります。
逆にこれを残さなかったことで、家族間がギクシャクした例もあります。


遺言書を書くタイミングは「今」

「うちは財産が少ないから大丈夫」
そう思っている方こそ危険です。

  • 銀行口座が一つでもあれば口座凍結は発生
  • 実家があれば相続トラブルの火種に
  • 貯金100万円でも分割で揉める例は多数

遺言書は“お金持ちだけ”のものではありません。
家族を守るための“最低限の保険”なんです。


遺言書を書くなら自筆証書遺言?公正証書遺言?

公正証書遺言なら確実ですが、時間と費用を要します。
手軽にできるのは「自筆証書遺言」です。

私自身も遺言書を書いてみたので、そちらで書き方などご紹介します。

まとめ:遺言書は「家族への最後のプレゼント」

遺言書は、財産を分けるための書類ではなく、
家族を守るための“愛のメッセージ”です。

遺言書がないだけで、口座が凍結され、
実家が売れず、兄弟絶縁…最悪の未来が待っています。

  • 銀行口座は凍結される
  • 実家が売れない
  • 兄弟絶縁の原因になる
  • 渡したい人に渡せない
  • 想いを伝えられない

今書くことが、未来の家族を守ることに繋がります。


無料相談実施中|賢者の相続

「うちの場合は遺言書、必要なの?」
「どう書けばいいか不安…」

そんな方のために、90分無料相談を実施しています。
私たち賢者が無料でご相談を承ります。

お気軽にご相談くださいませ。

Writer 監修・執筆(相続分野に精通した不動産の専門家が監修しています)

柴山 貴志 株式会社キータウン 代表取締役

相続鑑定士/相続診断士/不動産経営管理士

不動産業に15年以上携わり、相続対策における不動産の活用・資産最大化を専門とする。複雑な家族構成や空き家問題にも多数対応し、専門家チームと連携しながら、岡山を拠点に相続の不安を安心に変えるサポートを行っている。

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