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  • 2025.08.12
    • 相続対策

お盆、これだけはやれ!7つの覚悟【相続鑑定士しばちょー監修】

「今年のお盆は、ただの帰省で終わらせないでください」
家族と過ごす時間が、未来のトラブルを防ぐ大チャンスになるかもしれません。


お盆は「相続のターニングポイント」

お盆休み、実家に帰省して親や親族と久しぶりに会う方も多いでしょう。
しかし、楽しい時間の裏で、将来の大きな問題を見落としているケースが非常に多いんです。

  • 親の財産状況を知らない
  • 実家や土地の名義を確認していない
  • 遺言書があるかどうか分からない
  • 相続人同士での話し合いが一切できていない

相続トラブルは親が亡くなってからでは手遅れです。
だからこそ、お盆に「やるべきこと」を明確にしておく必要があります。


お盆にやるべき7つの覚悟

ここからは、相続鑑定士として年間500件以上の現場を見てきた私が、
「お盆にやらないと後悔する7つのこと」を徹底解説します。


覚悟①|親の「本音」を聞くチャンスを逃すな

お盆は、親とじっくり話せる数少ないタイミングです。
しかし、多くの方は「遺言書」や「財産」の話を避けます。

親に聞くべき3つの質問

  • 実家や土地の名義は誰になっているのか?
  • 遺言書を作っているか?
  • 銀行口座や保険の管理はどうしているか?

親が元気なうちにしか聞けないことは本当に多いです。
ここで遠慮してしまうと、後から後悔する方を何人も見てきました。


覚悟②|「実家や土地」の名義を必ず確認する

実家や土地の名義を把握していない方が多すぎます。
親名義のまま放置していると、将来こうなります。

  • 相続登記の義務化(2024年4月施行)により、放置すると過料10万円
  • 相続人が多い場合、分割協議がまとまらず売却できない
  • 建て替え・リフォーム・売却すらできなくなる

お盆に集まるこのタイミングで、法務局での名義確認登記簿謄本の取得をおすすめします。


覚悟③|遺言書の有無を必ず確認する

相続トラブルの7割は、「遺言書がなかったこと」が原因です。

遺言書がある場合

  • 相続分が明確で揉めない
  • 相続税の節税対策になることもある
  • 財産の承継スムーズ

遺言書がない場合

  • 相続人同士で分割協議が必要
  • 話し合いがまとまらないと家庭裁判所で調停
  • 親族間で絶縁になるケースも

お盆に親と話しながら、遺言書を作る意志があるかどうかを聞くだけでも大きな一歩です。


覚悟④|親族全員で「財産の全体像」を共有する

相続トラブルは、「知らなかった」ことから始まります
お盆に親族が集まるなら、全体像をざっくり共有しておくのがベストです。

財産共有のチェックリスト

  • 銀行口座・保険・証券口座の有無
  • 借金やローンの残高
  • 実家や土地の評価額
  • 貸家や収益不動産の管理状況

「財産の棚卸し」をするだけで、後々の相続がスムーズになります。


覚悟⑤|「二次相続」まで考えると税金対策になる

両親のうち、先にどちらかが亡くなると「一次相続」が発生します。
しかし、多くの家庭で問題になるのは二次相続です。

例:両親+子ども2人の場合

  1. 先に父親が亡くなり、母親が財産を相続
  2. 数年後、母親が亡くなる
  3. 子どもたちに大きな相続税がかかる

この「二次相続」をお盆のタイミングで一度シミュレーションしておくと、
生前贈与・配偶者控除・生命保険活用など具体的な対策が立てやすくなります。


覚悟⑥|「家族信託」を早めに検討する

親が認知症になった後では、銀行口座が凍結されるケースが多発しています。
お盆に顔を合わせたら、家族信託の検討も一つの方法です。

  • 親の財産を子どもが管理できる仕組み
  • 将来の介護費用や生活費も確保しやすい
  • 相続発生後の分割トラブルを回避

親が元気なうちにこそできる準備なので、お盆のタイミングがベストです。


覚悟⑦|「話せるのは今年が最後かもしれない」意識を持つ

「まだ大丈夫」と思っていても、突然の相続は本当に多いです。
実際、私の相談者さんの中には、お盆に親と話さずに帰省した2週間後に急逝された方もいました。

今年のお盆は“最後かもしれない”と思ってください。

  • 親の想いを聞けるのは「今」だけ
  • 財産を守れるのは「今」だけ
  • 家族をつなぐのは「今」だけ

まとめ|お盆は「家族を守る準備」のチャンス

お盆は単なる休暇ではありません。
「家族の未来を守る準備ができる、年に一度の大チャンス」です。

今年はこの7つだけは必ずやってください

  1. 親の本音を聞く
  2. 実家や土地の名義を確認
  3. 遺言書の有無を確認
  4. 財産全体を共有
  5. 二次相続までシミュレーション
  6. 家族信託を検討
  7. 「最後かもしれない」意識を持つ

行動しないと後悔する未来が来る

「まだ早い」「うちは大丈夫」
そう言って相談に来られた方の7割が、トラブルになってから駆け込んできます

今年のお盆こそ、家族で「未来の話」を始めませんか?


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Writer 監修・執筆(相続分野に精通した不動産の専門家が監修しています)

柴山 貴志 株式会社キータウン 代表取締役

相続鑑定士/相続診断士/不動産経営管理士

不動産業に15年以上携わり、相続対策における不動産の活用・資産最大化を専門とする。複雑な家族構成や空き家問題にも多数対応し、専門家チームと連携しながら、岡山を拠点に相続の不安を安心に変えるサポートを行っている。

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